地域
日本経済新聞社 創刊150周年記念 ザ・ファミリー・オブ・マン写真展 人類愛と平和のビジョンを、いま再び
8月12日 @ 10:30 - 8月24日 @ 19:00

ロバート・キャパ、ユージン・スミス、アンリ・カルティエ=ブレッソンをはじめとする世界的写真家の作品約500点で構成された「ザ・ファミリー・オブ・マン」が日本で初めて開催されてから70年。写真史に名を刻んだこの展覧会がオリジナルから厳選した約115点により回顧展として現代に蘇ります。
「ザ・ファミリー・オブ・マン」は、1955年にニューヨーク近代美術館(MoMA)で誕生した20世紀を代表する大規模な写真展です。この展覧会を企画・キュレーションしたのは、当時MoMA写真部長を務めていた写真家エドワード・スタイケン(Edward Steichen 1879 -1973)でした。展覧会は世界各地を巡回し、900万人以上が観覧。日本では1956年日本橋高島屋で開催。実行委員会には、日本写真界を切り拓いた写真家・木村伊兵衛をはじめ、展示空間を手がけた建築家・丹下健三など、当時の第一線で活躍する表現者が名を連ねました。その後、国内20都市以上を巡回して合わせて約100万人の来場者を集める社会的現象となりました。日本写真史における金字塔として位置づけられています。
2027年に日本・ルクセンブルク外交関係樹立100周年を迎えることを記念し、オリジナルの理念を踏まえつつ、現代の視点から応答する作品として、ルクセンブルクの写真家および日本経済新聞社の写真記者による作品も展示します。世界各地で撮影された数々の人生の断片は、時代や国境を越えて私たちに静かに問いかけます。分断や不安が広がる現代において、この問いは過去の理想ではありません。写真たちが語るのは、過去の歴史ではなく、いまを生きる私たちへの問いなのです。
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