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1925年から100年―人間と機械、その狭間にある意志
2025年9月19日 @ 19:30 - 2025年9月23日 @ 22:00
1925年、パリで開催された「アール・デコ博覧会」は世界中に新しい美意識と生活様式を広めました。同時期に誕生した赤坂プリンスクラシックハウスは、ヨーロッパ近代建築様式を取り入れ、当時の文化的洗練を今に伝えています。100年前の人々は、馬での移動が日常だった生活から、自動車が急速に台頭する時代の変化を経験しました。利便性への期待と、未知の技術への不安が入り混じる感情-。それは、AIやテクノロジーの急速な発展に揺れる現代の私たちにも通じるものです。
本展では、この「便利さへの期待」と「未知への不安」が同居する心の妙をテーマに、1925年から2025年までの100年間を振り返ります。歴史的建築空間を背景に、過去と現代の感情を呼応させる絵画(新作10点)・インスタレーション・ライブ制作を通して、人間の意志と選択を問います。
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