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日本の万国博覧会 1970-2005
2025年3月8日 @ 10:00 - 2025年5月25日 @ 16:30

万国博覧会(国際博覧会、エクスポ、ともいう)は、元々は、19世紀に各国の優れた物品を集めて展示する展覧会として始まり、現在では、国際博覧会条約(BIE条約、1928年成立)に基づいて行われる複数の国が参加する博覧会を指します。その内容も、展示に限らず、イベント、アミューズメント含めて多様化してきました。
万国博覧会の建築は、展示品の器の役割を果たすためのものですが、近代建築の発展に大きな貢献をもたらしました。世界初の万国博覧会は、1851年にロンドンで開催され、その展示館クリスタル・パレス(水晶宮)は、鉄骨造の外壁全体をガラスで覆ったデザインであり、鉄とガラスの時代の到来を告げました。また、1889年パリ万国博覧会に際して、会場のゲートおよび展望台として建設されたエッフェル塔は、当時最先端の鉄骨造建築であり、今日でもパリのランドマークとして機能しています。万国博覧会が、国の威信をかけた催事であると同時に、短期間のみ使用される建築であることが、様々な建築的な挑戦を促し、その結果、万博建築は近代建築の進化に貢献することになったのです。
日本国内では、これまで日本万国博覧会(大阪万博、EXPO’70、1970年)、沖縄国際海洋博覧会(1975年)、つくば国際科学技術博覧会(1985年)、国際花と緑の博覧会(1990年)、日本国際博覧会 愛・地球博(2005年)の5回の万国博覧会が開催されており、大阪・関西万博[2025年4月13日(日)〜10月13日(月) 184日間開催]がそれに続き、6回目ということになります。
本展覧会は、当館が所蔵する図面や企画段階の資料を中心とした展示を通じて、来館者の皆様に、これまでの5回の万国博覧会の会場計画と施設デザインに関する理解を深めていただくことを目的とします。
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