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開館50周年記念特別展「雪村―常陸に生まれし遊歴の画僧―」
2月15日 @ 09:30 - 4月6日 @ 17:00
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茨城県立歴史館では、2月15日(土)から開館50周年記念特別展「雪村―常陸に生まれし遊歴の画僧―」を開催します。
戦国時代を代表する水墨画家・雪村周継(せっそんしゅうけい)は、常陸国(現茨城県の一部)に生まれたとされます。後半生には小田原や鎌倉を訪れて画才を磨き、晩年は会津や三春を往来しながら数多くの傑作を生み出しました。
彼は、絶え間ない戦乱の時代に、京都から遠く離れた東国で活動し、独自の画境を切り開きました。それは雪舟のように中国に渡ることはなく、武家の出自を負った画僧として山野を遊歴して培われたものです。半生を過ごした常陸の地をはじめとして、東国の風土や文化的土壌が雪村の画業や人格の形成に大きな影響を与えたと考えられます。
本特別展では、今なお国境をも越えて広く人々を魅了する雪村の名品を一堂に会し、飄々とした筆致が描き出す水墨画の世界をご覧いただきます。
会期
2025年2月15日(土)~4月6日(日)
前期:2月15日(土)~3月9日(日) 9:30~17:00
後期:3月11日(火)~4月6日(日) 9:30~17:00
※入館は16:30まで
場所
茨城県立歴史館
茨城県水戸市緑町2-1-15
https://rekishikan-ibk.jp/