総合開館30周年記念 鷹野隆大 カスババ ―この日常を生きのびるために―
2025年2月27日 @ 10:00 - 2025年6月8日 @ 18:00
東京都写真美術館は、2025年2月27日(木)より「総合開館30周年記念 鷹野隆大 カスババ ―この日常を生きのびるために―」展を開催します。
鷹野隆大(1963-)は、写真集『IN MY ROOM』(2005)で第31回木村伊兵衛写真賞を受賞し、現在も国内外で活躍を続ける写真家、アーティストです。鷹野は『IN MY ROOM』に代表されるセクシュアリティをテーマとした作品と並行し、〈毎日写真〉や〈カスババ〉といった日常のスナップショットを手がけ、さらに東日本大震災以降、「影」を被写体とした写真の根源に迫るテーマにも取り組んでいます。
本展のタイトルである〈カスババ〉とは、鷹野の代表的な作品シリーズのタイトルであり、カスのような場所(バ)を意味する造語です。本展では、日常をテーマとしたスナップショットシリーズを中心に、初公開作品も含めた約120点を紹介。写真のみならず、映像、インスタレーションと多岐にわたる表現方法で、実験、再編しながら新たな表現に挑戦し続ける鷹野の制作に迫ります。
2025年2月27日(木)~6月8日(日) 10:00~18:00
※木・金曜日は20:00まで
※入館は閉館30分前まで
※休館日:毎週月曜日〈ただし、5月5日(月)は開館、5月7日(水)は休館〉
東京都写真美術館 2階展示室
東京都目黒区三田1-13-3
https://topmuseum.jp/
一般:700円
学生:560円
中高生・65歳以上:350円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生、障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料
※オンラインで日時指定チケットを購入いただけます
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
展覧会紹介ページ:https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4826.html