企画展「明治を描く―壁画に挑んだ画家たち―」
10月12日 @ 10:00 - 12月1日 @ 16:30
明治神宮外苑の中心施設である聖徳記念絵画館。そこに掲揚される明治天皇・昭憲皇太后の御事績を描いた八十点の巨大壁画は、長い時を経てもなお鮮やかに、近代国家の礎を築いた明治という激動の時代を雄弁に物語っています。
これら壁画制作の苦心譚として編集されていた「壁画謹製記録」は未完成のまま世に出ることはなく、後年草稿の一部が発見され『明治神宮叢書』のなかで翻刻されましが、昨今、失われていた残りの草稿が発見されたことで、すべての壁画についての制作背景が明らかになり、壁画研究の土壌がようやく整ったと言えます。
本展は、新たに発見された草稿を含む壁画謹製記録の魅力を紹介すると共に、明治神宮所蔵の壁画下図を展示し、今日までの研究成果をご覧いただくものです。
会期
2024年10月12日(土)~12月1日(日) 10:00~16:30
※16:00最終入館
※休館日:毎週木曜日
会場
明治神宮ミュージアム
東京都渋谷区代々木神園町1-1
https://www.meijijingu.or.jp/museum/
入館料
一般:1,000円
高校生以下:900円
※明治神宮崇敬会会員:無料
※障害者手帳をお持ちの方はご本人様のみ無料
※小学生未満無料(小学生以下の入館は保護者の同伴が必要)
主催
明治神宮