特別展「旅するはにわ―房総の埴輪にみる地域間交流―」
10月12日 @ 09:00 - 12月15日 @ 17:00
I’Museum Center(市原歴史博物館)では、2024年10月12日(土)~12月15日(日)の間、特別展「旅するはにわ―房総の埴輪にみる地域間交流―」を開催します。
市原歴史博物館の2024年度の特別展のテーマは「はにわ」です。千葉県指定文化財の「山倉1号墳出土埴輪(はにわ)」が出土した、山倉1号墳の発掘調査報告書刊行から20年の節目となることから企画しました。「山倉1号墳出土埴輪」は、東日本最大級の埴輪工房である埼玉県鴻巣市の生出塚(おいねづか)埴輪窯で焼かれ、はるか市原の地に運ばれてきたことが研究によりわかっています。埼玉から千葉へ、はにわがあたかも“旅する”ようにやってきたと捉え、今回の特別展を「旅するはにわ」と名付けました。
特別展会場では、市原歴史博物館の主要展示資料「山倉1号墳出土埴輪」のほか、重要文化財の「生出塚埴輪窯跡出土人物埴輪」など、古墳時代後期(6世紀後半)の埴輪を多数展示し、房総半島における埴輪文化と地域間交流の実像に迫ります。
期間
2024年10月12日(土)~12月15日(日) 9:00~17:00
※最終入館は16:30まで
※休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合、翌平日)
会場
I’Museum Center(市原歴史博物館)
千葉県市原市能満1489
https://www.imuseum.jp/
観覧料
一般:600円
高校生:500円
中学生以下:無料
※特別展の観覧料には、常設展示観覧料を含みます
URL
特設サイト:https://www.imuseum.jp/rekisi_museum/tokubetsu/2024_tokubetsu/1284.html