特別展「武蔵野の歴史と民俗~『武蔵野郷土館』がのこしたモノたち~」
10月5日 @ 09:30 - 12月15日 @ 16:30
江戸東京たてもの園の前身施設である武蔵野郷土館は、今から70年前の1954年(昭和29)1月14日に開館しました。郷土館では、都内のみならず関東一円に所在する遺跡の発掘調査を行い、出土資料を公開していました。また、武蔵野の民俗に関する資料の収集にも力を入れ、展示・保存・調査研究を行っていました。
さらに、「民俗園」と称された屋外展示では、竪穴住居を再現したり、古墳の縮小模型などを展示していたりしたほか、道路の敷設等に伴い保存が困難になった貴重な建築物の移築・保存も行っていました。1991年(平成3)に惜しまれつつ閉館したのち、貴重な資料の一部が当園に引き継がれて今日に至ります。
本展覧会では、郷土館が発行していた印刷物などからそのあゆみをご紹介します。また、収集資料の中から武蔵野の考古と産業そして民俗を取り上げます。
会期
2024年10月5日(土)~12月15日(日) 9:30~16:30
※入園は閉園30分前まで
※休園日:月曜日(ただし、月曜日が祝休日の場合はその翌日)
会場
江戸東京たてもの園(都立小金井公園内) 展示室
東京都小金井市桜町3-7-1
https://www.tatemonoen.jp/
主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 江戸東京たてもの園
URL