企画展 「無印良品のきほん服」

無印良品 銀座内ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2 では、9月6日(金)から9月23日(月)まで、企画展 「無印良品のきほん服」を開催します。

良品計画は、無印良品のものづくりにおいて「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」の3つの視点を守りながら、世界各国・各地域の伝統と文化や先人から伝わる知恵、自然から学び、社会や環境に配慮した日常生活の基本を支える日用品をつくり続け、商品だけでなくサービスや活動を通じ、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指しています。

衣料品においても、暮らしを支える日常着として、自然素材や昔ながらの仕事着などから学び、動きやすく、丈夫で、快適な着心地の良さを大切にし、シャツやジーンズのようなワードローブの基本となる実用的なアイテムも時代に合わせて更新してきました。

本展では、無印良品の考える「服のきほん」や衣料品のものづくりの背景を体感できるよう、テーマを分けて展示しています。Gallery1では「クラフトマンシップ」をテーマに、ブロードシャツ、デニム、靴下の3アイテムのこだわりを、映像とともに、見て、触って体感できるように展示します。Gallery2では「着心地」をテーマに、ブロードシャツの空気をまとったような着心地の良さや動きやすさ等を視覚的に表現したインスタレーションを展示します。会場内の煉瓦の壁面では「丈夫・長く着る」をテーマに、ブロードシャツやボーダーTシャツ、チノパンツなどの経年変化する着馴れた状態を3段階に分けて展示し、長年着ることで愛着を持つことも日常着の要素のひとつとして提案しています。