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“おいしい”本を心ゆくまで―台湾珍味文學展
2024年8月6日 @ 10:00 - 2024年8月30日 @ 17:00

近年、日本で大きな話題となっている台湾料理といえば、まず「タピオカミルクティー」、「小籠包」、「マンゴーかき氷」といった庶民的なグルメが思い浮かびます。しかし、実は時を遡ること100年前、1903年に大阪で開催された第五回勧業博覧会の「台湾館」において、「台湾料理」は多くの人々の注目を集めていました。
本展示会では、近年日本で流行した台湾小吃から、台湾ローカルの宴席料理、さらには先住民料理までを取り揃え、台湾式宴会でよく見られる円卓形式で12種類の料理をはじめ、盛りだくさんな内容を紹介します。台湾文学作品の抜粋と展示ガイドにより、来場者に台湾の食文化を深く理解していただける内容となっています。作家たちが綴った文字を通じて、台湾ローカルの味を堪能することで、台湾文学の魅力も再発見できることでしょう。
また、8月7日午後には、誠品生活日本橋店で「本から伝わる台湾の香り」を開催し、台湾宴会料理の有名な老舗「阿霞飯店(A SHA)」の第4代経営者兼料理長呉健豪氏を招いて、本展示会に収録された文学作品の中から、台湾宴会料理の名物「紅蟳米糕」の調理を実演します。
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