『アジアの女』全キャストによるキービジュアル解禁!
2019年9月上演舞台『アジアの女』の出演者、石原さとみ、山内圭哉、矢本悠馬、水口早香、吉田鋼太郎の5人によるキービジュアルが発表、公演日程・チケット詳細も決定した。
吉田鋼太郎が、これまで俳優として作品に出演してきた盟友・長塚圭史の戯曲を演出し、主演を石原さとみが務める、初の座組みが実現する本作。
学生時代から多くの戯曲を読み込み、演じ、多くのシェイクスピア作品演出も手掛けてきた吉田鋼太郎ならではの新しい視点で、長塚圭史が2006年に書いた戯曲を立体化していく。
舞台への並々ならぬ意欲を持つ石原さとみがこれまでにない新たな物語・役柄に挑戦。俳優として出演もする吉田との初共演にも期待が高まる。
キービジュアル
ビジュアルテーマは「退廃的な世界にある神聖な場所」。
ひとり神聖な存在である女と、女との関係の中で混沌とした世界を見据えている4人の人物が入り混じった世界。女の精神を周りの現実が侵食していく。誰が正しいのか誰もわからない。すれ違う人間関係。
女がまとうドレスは女の精神の危うさを表し、人間のもろいの心を揶揄するようなガラスの破片と、それをつなぎとめる屈強な金属との不均衡さが作品世界を感じさせる。
アートディレクションは、現代装飾家・デザイナーとして活動する京森康平。
衣装・美術は、ファッションブランドFUGAHUMの山本亜須香。
大災害によって壊滅した町で半壊した家に住み続ける兄と妹。兄、晃郎(山内圭哉) は酒浸りとなったが、かつて精神を病んでいた妹、麻希子(石原さとみ) はむしろ回復しつつある。書けない作家 一ノ瀬(吉田鋼太郎) が現れ、元編集者の兄に「物語を書かせろ」と迫る。麻希子に思いを寄せる巡査の 村田(矢本悠馬) は、家を出ない兄妹の世話を焼き見守っている。純粋さと狂気のハザマにいる麻希子。麻希子は「ボランティア」と称した売春組織元締めの 鳥居(水口早香) の誘いに乗り、生活のため働きだす。ついに家を出る麻希子、出る事が出来ない晃郎、麻希子をモデルにした物語を書き出す一ノ瀬・・・
公演概要
舞台『アジアの女』
作:長塚圭史
演出:吉田鋼太郎
出演:石原さとみ 山内圭哉 矢本悠馬 水口早香 吉田鋼太郎
美術:秋山光洋 照明:原田 保 音響:角張正雄 衣裳:早川すみれ ヘアメイク:大和田一美 演出助手:井上尊晶 技術監督:福澤諭志 舞台監督:川除 学
日程:2019年9月6日(金)~9月29日(日)(東京公演のみ)
会場:Bunkamuraシアターコクーン(東京・渋谷)
主催・企画制作:ホリプロ
公演詳細:https://horipro-stage.jp/stage/asia2019/
公演公式ツイッターアカウント:@asianoonna2019
チケット料金(全席指定・税込):S席=¥9,800 A席=¥7,800 コクーンシート=¥6,500
チケット一般発売日=6月1日(土)
抽選先行予約は4月27日(土)10:00~5月6日(月・祝)23:59まで