CONTINUE MASARU OZAKI 展──時間が揺らぐとき、世界はどのように立ち上がるのか──

大阪・関西万博で作品と出会った多くの来場者の中に、あの日の体験はそれぞれ異なる“時間”として静かに残っています。その余韻の続きとして、このたび《CONTINUE》を開催します。

「見ること・触れること・判断すること」の前提がわずかに揺らぐ──
そんな体験の中に宿る、静かな違和感や問いは、時間をおいてから再び立ち上がってきます。
《CONTINUE》というタイトルには、万博で始まった思考が“終わらずに続いていく”という意味が込められています。
場所が変われば作品の見え方も変わり、時間が経てば体験の意味も変化していく。
その連続性そのものを、今回は一つの展覧会として提示します。