「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」展覧会アンバサダーの上白石萌音が来場!「作品にただよう当時の空気を感じて」
10月25日(土)から国立西洋美術館にて開催する「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」の開幕に先立ち、アンバサダーの上白石萌音が来場しました。

展覧会を鑑賞した上白石は、「作品に描かれている生活の営みに今でも共感できる部分が多くあり、親しみやすさを感じました。人物の自宅でリラックスした、よそ行きではない素の表情も魅力的でした。壁や照明など展示空間にも繊細なこだわりを感じながら、印象派ならではの自由な表現技法で描かれた作品を楽しく鑑賞しました」と話しました。

上白石は音声ガイドにも出演し、印象派画家たちが描く、室内をめぐる物語をご案内します。「音声ガイドを利用して鑑賞される方と肩を並べ、一緒にいろんな発見ができるよう意識して収録しました」と振り返り、「当時の生活のにおいや人々の思案、交流を印象派画家たちが閉じ込めたような作品が来日しています。作品の周りに当時の空気がただよっているような感覚も覚えました。ぜひその空気を感じに上野へ足を運んでいただけたらと思います」と語りました。

会場には、今回日本初公開となる初期のドガの傑作《家族の肖像(ベレッリ家)》のほか、ルノワールの《ピアノを弾く少女たち》など、マネ、モネ、セザンヌら印象派画家の名作が展示。さらに、戸外の風景や外光を室内に取り入れた作品や、室内を装飾するために制作された作品などが並び、「室内」をテーマに印象派の「もうひとつの魅力」を堪能できる構成になっています。扉や壁紙など、「室内」を意識できる展示空間にも注目です。
開催概要

オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語
2025年10月25日(土)~2026年2月15日(日) 9:30~17:30
※金・土曜日は20:00まで
※休館日:月曜日、11月4日(火)、11月25日(火)、12月28日(日)~2026年1月1日(木・祝)、1月13日(火)(ただし、11月3日(月・祝)、11月24日(月・休)、1月12日(月・祝)、2月9日(月)は開館)
国立西洋美術館
東京都台東区上野公園7-7
https://www.nmwa.go.jp/jp/index.html
前売り
一般:2,100円
大学生:1,300円
高校生:900円
当日
一般:2,300円
大学生:1,400円
高校生:1,000円
国立西洋美術館、オルセー美術館、読売新聞社、日本テレビ放送網
キヤノン、大和証券グループ
DNP大日本印刷
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
日本航空、日本貨物航空、ルフトハンザ カーゴ AG、ヤマト運輸、西洋美術振興財団
公式サイト:https://www.orsay2025.jp
