子供たちと俳優・高橋一生が生み出した“想像のアート”国立新美術館で展示公開
第75回学展では、今年初の試みとして、子どもたちと俳優・高橋一生による映像制作プロジェクト《他者を想像する四日間》を実施しました。
本企画は、身体表現と対話を通じて「他者を想像する力」を育むことを目的に、学展出展者小中学生7名と高橋一生が4日間にわたり共同でワークショップを行い、その過程を記録したドキュメンタリー映像作品です。
映像の監督は、映画『チワワちゃん』『真夜中乙女戦争』などで知られる映画監督・二宮健が務め、子どもたちの瑞々しい表情や、創造のプロセスを繊細かつ大胆に映し出しています。
完成した映像は、8月9日(金)に国立新美術館講堂にて開催される学展受賞者表彰式にて、受賞者および関係者限定で特別上映されます。
企画概要
タイトル
学展特別映像企画《他者を想像する四日間》
企画内容
俳優・高橋一生を“伴走者”に迎え、学展出展者の中から選ばれた小中学生7名が、身体を使った表現活動や即興演技、他者との対話などを行いながら、最終的に2枚の巨大なキャンバス作品を完成させる4日間のワークショップ。
参加者
小中学生7名(学展出展者より選出)
企画・監督・伴走者
高橋一生
企画・監督
二宮健
企画・エグゼクティブプロデューサー
西田剛
プロデューサー
中谷太
撮影
山本翔太 生和良大
映像上映
2025年8月9日(土) 国立新美術館講堂(受賞者・関係者限定)
展示期間
2025年8月7日(木)~8月17日(日)国立新美術館 2D 学展展示室