板垣李光人が「よみきかせキャンバス」メディア発表会に登壇＆オフィシャルクリエイターに就任！

株式会社バンダイは、クリエイターによる絵本の投稿と、投稿された絵本を無料で読むことができる投稿サイト「よみきかせキャンバス」を2025年4月23日(水)から公開しました。同日には、サイト立ち上げを記念しバンダイ新サービス「よみきかせキャンバス」メディア発表会を株式会社バンダイ本社にて開催しました。

絵本を通して”つながる”サイト「よみきかせキャンバス」、サービス開始！イベント冒頭では、バンダイ代表取締役社長 竹中一博が主催者を代表して新サービス「よみきかせキャンバス」についてご紹介。「我々はよみきかせキャンバスを通じて、世界中の読者から愛されるIPを生み出していきます。どうぞご期待ください」とよみきかせキャンバス開始に際する意気込みを語りました。

Web CMの上映後、俳優業の傍らアーティストとしても活躍する板垣李光人がゲストとして登場。本日の衣装についてMCに尋ねられると「自作絵本のキャラクター『ヌル』をイメージした白いもこもことしたトップスを選びました」と衣装のポイントをアピール。

その後、板垣の「よみきかせキャンバス」オフィシャルクリエイターの就任を記念し、就任式が執り行われました。バンダイ代表取締役社長 竹中による「板垣さんの、俳優業にとどまらないクリエイティブな活動に積極的にチャレンジされている『エンタメとアートの二刀流』な姿勢が、よみきかせキャンバスのサービスに通ずると感じて任命させていただきました」という力強い言葉に対して、板垣も「これほど光栄なことはありません。オフィシャルクリエイターという立場から、みなさんにどんどんよみきかせキャンバスの魅力を伝えていきたいです。頑張ります！」と意気込みを語りました。

就任式の後には、トークセッションを展開。「よみきかせキャンバス」というサービスを最初に聞いた時の感想を伺うと、板垣は「絵を描かれるクリエイターにとって魅力的な場所であるだけでなく、バンダイさんが目標とされているIPの創出という点も両立されている、とても素敵なサービスだなと感じました」とコメント。

また絵本のよみきかせにちなんで、「幼少期のよみきかせの思い出」について聞かれると板垣は、「小さい頃はよみきかせをしてもらうまで寝ない子でした。母親の腕がパンパンになりそうなくらい分厚い絵本を、毎晩よみきかせてもらっていましたね」と笑顔で幼少期のエピソードを語っていただきました。

その後、MCから事前に実施していた「よみきかせキャンバス　第1回えほん応募コンテスト」の結果を発表。グランプリを受賞した2作品について聞かれた板垣は「2作品とも読ませていただいたのですが、全く違うテイストで絵本ならではの魅せ方や面白さがあるなと思いました。自分も絵本を描くなかで、こういう表現もあるんだなと勉強しながら楽しく読ませていただきました」と語っていただきました。

続いて、板垣が描き下ろした絵本「ボクのいろ」の話題に。「主人公の『ヌル』は、真っ白な自分の身体は周りと違うなと悩んでいたところから、色々な出会いや経験を経て、自分の色に気が付いていく物語になっています」と絵本について笑顔で語っていただきました。

また、絵本のこだわりに関して、「色数を多くしすぎないように気を付けました。また、絵本はどんどんめくって楽しむものなので、めくった時に同じ印象にならないようにキャラクターの構図にも気を付けました」とお話をいただきました。

その後、板垣ご自身による「ボクのいろ」のよみきかせを実施。初めは「人前でのよみきかせは初めてなので、なんかすごく恥ずかしいですね」と緊張した面持ちでしたが、よみきかせがはじまると、板垣の落ち着いた優しい声で会場も穏やかな雰囲気に一変。よみきかせが終わると、板垣は「（来場者の）大人の皆さんがたくさんいる前でよみきかせをするのは不思議な感じがしました」と照れ笑いとともに振り返りました。

最後には、「よみきかせキャンバスには、お子様がいらっしゃる方だけでなく、大人の方も楽しんでいただける絵本がたくさんあります。僕の描いた『ボクのいろ』も幅広い世代のみなさまに楽しんでいただけるように考えて描いています。ぜひサイトでたくさんの絵本の世界を楽しんでください」と改めてオフィシャルクリエイターとしての熱意を示しました。