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Intersection 2

9月28日 @ 11:00 - 10月16日 @ 20:00

Intersection 2

銀座 蔦屋書店では、現代アートシーンで活躍する10名の作家によるグループ展「Intersection 2」を店内中央イベントスペースGINZA ATRIUMにて2024年9月28日(土)~10月16日(水)の期間に開催します。

本展は、作風もコンセプトも全く異なる芸術家たちが「交差する」場です。2023年6月に第1回目を開催し、今回が第2回目となります。今回は、新井碧、五十嵐大地、角田笑香、那須佐和子、西浦裕太、フカミエリ、ペロンミ、森ゆらら、山田美優、弓月の10名が参加します。

新井碧は、鑑賞者に「描く行為」自体を身体的に想像・追体験させる手法で、生命と時間の在り方について問う作品を制作しています。

五十嵐大地は、複製技法を用いて自作したモチーフを静物画として描く一連のプロジェクトを通して、イマージュの伝達とその変化から見られる普遍性を考察しています。

角田笑香は、人物画を中心に描き、絵画自体は物質であるという事実と具象的なモチーフを描くことで立ち現れるドラマ性を融合させた作品を制作しています。

那須佐和子は、古典絵画の時代と現代人でる自らが属する時代を対比させながら、絵画の可能性を模索するような風景画と人物画を描いています。それらの作品を通して距離、つながり、関係について思考し続けています。

西浦裕太は、不思議な風景が閉じ込められたような独創的な木彫作品を制作しています。

ペロンミは、生活の中で抱いた幻想をパネルに描きとめ、自己省察を繰り返しながら柔らかな描線でキャラクター絵画を描いています。

フカミエリは、絵画について、また現代に生きる自分にとって可能な絵画について、美術の系譜のみならず自身の時代や社会、文化を踏まえながら模索し実践しています。

森ゆららは、映画、音楽、芸術、書籍、人、自然、宇宙から受けたインスピレーションをもとにリスペクトと愛情をもってロマンティックなストーリーを想像し、独自の色彩感覚で表現しています。

山田美優は、時代や社会の流れの狭間に生きる者を投影した作品を制作しています。現代人の持つ独自の浮遊感、つかみどころのなさといったものを捉え、都市と自然の中間的存在として砂状の素材を用いています。

弓月は、社会の歯車の中で、聞こえないふり、見ないふり、そして存在さえも無かったことにされてきた者たちに焦点を当てて作品を制作しています。

会期

2024年9月28日(土)~10月16日(水) 11:00~20:00
※最終日のみ18時閉場

レセプション

9月27日(金) 18:00~20:00
※予約不要、どなたでも入場可能

会場

銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(イベントスペース)
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
https://store.tsite.jp/ginza/

入場

無料

アーティスト

新井碧、五十嵐大地、角田笑香、那須佐和子、西浦裕太、フカミエリ、ペロンミ、森ゆらら、山田美優、弓月

主催

銀座 蔦屋書店

協力

biscuit gallery

URL

特集ページ:https://store.tsite.jp/ginza/event/art/42765-1553520917.html