“4視点同時進行型”WEBドラマ『きいてください、最後の曲です』2月17日(木)より配信スタート
株式会社NTTドコモが展開するデジタルネイティブ世代にフィットした料金プラン「ahamo」は、「音楽は、ぜんぶをつなぐ。」をスローガンにした『ahamo music challenge』の第2弾として、4つの視点で描かれる多視点青春ドラマ『きいてください、最後の曲ですconnected by ahamo(以下、きいてください、最後の曲です)』を制作。2月17日(木)より、毎週木曜20時にahamo公式YouTubeチャンネルで配信します。
ahamoのオリジナル連続WEBドラマ『きいてください、最後の曲です』は、今年大注目の俳優・羽音さん、若手演技派俳優の杏花さん・佐久本宝さん・兵頭功海さんが演じる4人のバンドの物語です。高校時代からの仲良し4人組が22歳を迎え、それぞれが抱える事情や境遇からバンドへの思いが徐々にすれ違っていく。「音楽が好き。バンドが好き。仲間が好き。だけど、このままじゃいけない気がしている。」バンド活動の中で様々な不安や葛藤、対立に直面しながら、彼らは果たしてどのような結末を迎えるのかー。
本作品は4人全員が主人公で、「第1話 もう一度みんなで -美香篇-」「第1話 もう一度みんなで -乃亜篇-」「第1話 もう一度みんなで -伊藤篇-」「第1話 もう一度みんなで -桂木篇-」のように、1つの物語を4人それぞれの視点から追体験する各話4篇で構成される前代未聞の”4視点同時進行型ドラマ”です。それぞれの視点にフォーカスを当てることで、「仲間の前で見せる自分と本当の自分」の違いを浮き彫りにしながら、4人が一つの”ゴール”を目指す物語を描いていきます。
また、エンディングテーマには、悲しみをたべて育つバンド「あたらよ」が3月23日(水)にリリースする1stアルバム「極夜において月は語らず」に収録されている『差異』を採用。若者を中心に大ブレイク中のあたらよの新曲も合わせてお楽しみください。
撮影秘話
役作りのためにSNSで深夜3時に電話
本作は、高校時代にバンドを組み、同じ時を過ごした4人が5年ぶりにバンドを再結成するというストーリー。共演する羽音さん、杏花さん、佐久本宝さん、兵頭功海さんは、作中のやり取りにリアルな旧友らしさを表現するため、プライベートでも積極的にコミュニケーションをとっていました。ときには深夜3時に4人で電話をつなぎ、なにげない会話をしたり、朝には「おはよう!」とSNSで送り合うなど“5年来の付き合い”を意識した役作りをおこないました。
作品のために本当にバンドを結成し、猛練習
さらに、作中では主人公4人でバンド演奏をするシーンが多く登場しますが、撮影当初の出演者4人はほぼ演奏経験のない楽器初心者でした。登場人物に入り込むため、音が合わさるときの嬉しさや、上手く演奏できないときの悔しさ、バンドとして演奏する楽しさなどを表現する“リアルなバンドマン“を演じるために撮影の合間を縫い、ときには個人で、ときにはみんなで集まって、本当のバンドのように楽器を練習してきました。
出演者インタビュー
Q. 『きいてください、最後の曲です』ドラマへの出演が決まってからの感想をお聞かせください。また、撮影までに準備してきたものがあるかどうかも教えてください。
杏花:私もピアノを弾いていたりするので、バンドに限らず音楽をやっている人は、やっぱり将来どうしようかなとか、このまま食べていけるかなとか、私たち世代の人なら絶対に通る道だと思うんですけど、そういうことを(私たちが)等身大に応援するっていうことはものすごい影響力があるんだろうなと思っています。私自身もこの企画から励まされたこともたくさんあるし、きっとこれを見てくださった人の心に何か届けばいいなってすごく思ったので、そんな作品に携わらせていただけるというのはすごく嬉しいと思いました。
羽音:私は今18歳なんですけど将来について、就職するかバンドを続けるかというところで(自分自身も)就職するか進学するかっていう迷いもあるので、そういう方たちにぜひ見ていただけたら嬉しいと思っています。
兵頭:出演が決まった時は、楽しそうだと思いました。
杏花:夢だったって言ってたよね。
兵頭:もともと、アコースティックギターを趣味でやっていて、いつか同業の仲良い子とかとバンドとかやりたいと言っていたので、こういうかたちで叶って・・・
なかなか僕はスケジュール的にみんなと集まれる機会がなくて、みんなで練習できる時間も正直今までは少ないんです。だから、LINEグループ作って・・・電話したよね(笑)?
杏花:「おはよう」って送り合ったりとか(笑)。
佐久本:深夜3時から電話したね。
一同:そうそう(笑)。
兵頭:深夜3時くらいから電話して、1時間30分くらい、何もなく会話したこともありました。
話したいことは特にないんだけど、電話してつなげてるっていう感覚が、5年も仲良い友達ってそういうことするなぁ。すごくリアルだなとその夜中の3時の電話で僕は思っていました。
グループ通話をしようという話になったのはどなたがきっかけだったんですか?
杏花:一番最初の顔合わせの時に、「みんなで仲良くならないとしょうがないから!」っていう話になり、監督が率先して「LINE作ろう、LINE」ってみんなに声をかけてくれたんです。
佐久本:初めは監督が言ってくれたけど、(グループLINEに)監督入ってないからね。
入れてほしそうな顔してたけどね(笑)。
Q. 今回のドラマは4視点型のドラマということで、通常よりも分厚い台本だったかと思うんですけれども、それぞれ主役であるということで、何かドラマで注目してほしい点などお聞かせください。
兵頭:本当に純粋に台本が分厚いので、これは読みこまないと大変だなっていう気持ち。僕は最初焦りというか、そこから入りました。この台本には4人それぞれ主役の物語があるんですけど、その中にどの台本にも“共通してあるシーン”と、僕の台本にはないけど、(佐久本宝さん演じる)伊藤の台本にはあるシーンとがあるんです。そういうところは、(結局は)どうやっても全部を読まないと辿れないんですよ。だからこそみなさんにも、1話につき4つのドラマを全部見たうえで、最終話を見てほしいなって僕は思いました。
杏花:最初4人のそれぞれのエピソードを描いていくのかなって思ったら、(このドラマは)時間軸が同じなので、同じシーンでも、この時、この子はこういうこと考えていたんだっていうのを、全員分見たあとに知るんです。それがすごくぞわっとするなと思いました。(だからこそ)私たちもすごく丁寧に演じなければならない。撮影もそういう感じで撮ることにぜんぜん慣れていないので、これからどんな感じになるんだろうなってすごく楽しみです。
視聴者の方も、4話通して見ることで感じるものがあって、また違ったかたちで楽しめますよね。今回、ドラマに出演するにあたって、バンドの練習に多くの時間を割いていると思いますが、順調ですか?
佐久本:(すでに)「僕らのバンドはこうだよね」っていう色があります。
桂木(兵頭)は練習あんまやってないからあれだけど(笑)
絶対うまくいくだろうなということをすごく感じるから、そこで言うと順調なんですけど、技術力がねぇ……。(笑)
Q. 今回の青春ドラマは、青春時代の葛藤ですとか、夢に向けた思いが描かれていますが、ご自身の経験で、「青春してるな~」と思う瞬間があれば、教えてください。
兵頭:(羽音さんに向けて)絶賛、青春してるよね?
羽音:今、現役で高校に通っているんですけど、いまこうやってみんなとバンドをできているのが青春だなって練習の時に思いました。
佐久本:青春ないの?みんな~
兵頭:俺、あるよ!
杏花:青春ねぇ~。遅れて青春やってきたって感じですかね、今。
佐久本:確かに、そうかもしれない。
杏花:そうですね。なんか思い出すっていうか、仲間とひとつの目標に向かって何かを頑張ったりとか、(その先に)何もなくてもいいじゃんみたいな、そういう空気感がすごい心地いいなと思っていて、そういうものが青春だと思ったりしています(笑)。
兵頭:僕は高校まで野球をやっていたので、それは青春っていうきれいな言葉で表していいのかわからないくらい本当に大変だったんですけど、いま考えたら一つのことに向かってすごい一生懸命頑張ることっていいことだなって、青春だなって思います。
4つの視点で描かれる、1つのバンドの物語。
主人公は、22歳の4人。
高校のクラスメイト同士で
文化祭に向けて結成したバンドを
卒業した後も続けていたが、
ここ2年は思うように活動できず、宙ぶらりんの状態だった。
会えない日々も増える中で、
すこしずつ、確実に、バンドへの思いがすれ違っていく。
就職、生活、夢、友情。
バンドを続けるべきか、やめるべきか、
それぞれの思いを抱えながら4人は集まる。
音楽が好き。バンドが好き。仲間が好き。
だけど、このままじゃいけない気がしている。
一つのゴールが決まる。
それは、はじまりかもしれないし、
おしまいなのかもしれない。
番組概要
『きいてください、最後の曲です』
[配信日]
2022年2月17日(木)から毎週木曜20時に配信
※全5話。尚、第5話のみ配信開始時間が変更になる可能性があります。
第1話配信スケジュール
2月17日(木)20時~ 下記の全4篇を同時配信
「第1話 もう一度みんなで -美香篇-」
「第1話 もう一度みんなで -乃亜篇-」
「第1話 もう一度みんなで -伊藤篇-」
「第1話 もう一度みんなで -桂木篇-」
[視聴方法]
ahamo公式YouTubeチャンネル
[出演者]
羽音、杏花、佐久本宝、兵頭功海、岡部たかし、篠原篤、青山倫子、笠井日向、勝矢、岡田義徳
[エンディングテーマ]
あたらよ「差異」
[URL]
特設サイト:https://ahamo.com/special/music/drama/
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