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笑える恋愛会話劇『階段の先には踊り場がある』新ビジュアル&キャストコメント発表!

女優・植田雅が主演を務める、木村聡志監督最新作『階段の先には踊り場がある』の新ビジュアルとキャストコメントが公開されました。

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大学生の初々しい恋愛と、常に円満とはいかない人間関係の難しさ、そして夢に向かう希望と挫折をくすっと笑えるユーモアを交えて描いた『階段の先には踊り場がある』は、初長編映画『恋愛依存症の女』(2018)で劇場デビューを果たし、同年池袋シネマ・ロサのレイトショー動員記録を樹立した木村聡志監督のオリジナル作品です。

今回発表された新ビジュアルは、ダンサーを目指し芸大の舞踊科に通うゆっこ(植田雅)と同じ大学の演劇科に通う元カレの先輩(平井亜門)、先輩と急接近するゆっこの友人・多部ちゃん(手島実優)の3人がメインのビジュアルと、大学の事務で働く優しいけどダメ男の滝(細川岳)と滝との関係を見つめ直し始めて悩む恋人の港(朝木ちひろ)の2人がメインのビジュアルの2種類。登場人物たちの関係性がメインとなったデザインになっており、それぞれの劇中台詞も記載されています。

ゆっこ/植田雅 コメント
登場人物はみんな癖が強いですが、テーマは恋愛や人間関係、将来の夢といった普遍的なこと。自分と似ている境遇のキャラクターを重ねてみれば、それまで抱えていた不安も客観視できて、案外笑えてくるかもしれません。ぜひ映画館で、この会話劇に素直に笑って欲しいです。

先輩/平井亜門 コメント
全体的に大学生のふわふわした恋愛や、終始笑えるテイストで作られている本作ですが、登場人物たちそれぞれの関係性は、見る人によっては身につまされる部分があるんじゃないかと思います。132分という長い作品だからこそ何度も見て、お気に入りのシーンを見つけて欲しいです。

多部ちゃん/手島実優 コメント
この映画が好きだって言ってくれる人は、人に興味があるんだと思います。人が好きな場合と嫌いな場合、両方あるかもしれないけれど、人のことをめちゃくちゃ観察する人にとってはすごく面白いというか、味わい深い作品だと思います。登場人物のひねくれた部分や、会話のトピックも、隅々まで楽しんで見てもらいたいです。

滝/細川岳 コメント
あんまりなにも考えずに観てほしいなと思います。くすくす笑ってもらえたら嬉しいです。そうしている間に、スクリーンに映る人たちがきっとその先に連れて行ってくれる。脚本を読んだときに感じたあの高揚を、映画館で体感してほしいです。

港/朝木ちひろ コメント
一緒に映画を見た人と“どの登場人物に共感した?”“どのシーンが好きだった?”と存分に話して欲しいです。誰の何に感情移入をしたかで、その人の心理状態が透けて見えそうなのが本作。映画を見た後も心理ゲームをしている感覚で会話が盛り上がるんじゃないかと思います。

 

STORY

ダンサーを目指し芸大の舞踊科に通うゆっこは、同じ大学の演劇科に通う元カレの先輩と別れた後も同棲を続けている。お互いを応援する“いいパートナー”だと呼び合うが、最近は夢をかけた留学、そして先輩と急接近する友人・多部ちゃんの存在が気に掛かる。一方、社会人の滝は平穏な日々を送っているが、長年交際している港から結婚を意識させられ困惑していた。将来が見えない滝は、大学生のときに味わったある挫折を今も引きずっていたのだ。望まない方向に動きだす日々の先で、彼らは何を語り合うのか――。


 

『階段の先には踊り場がある』

『階段の先には踊り場がある』

2022年3月19日(土)より池袋シネマ・ロサにて公開!

[CAST]
植田雅
平井亜門 手島実優 細川岳 朝木ちひろ
安楽涼 松森モヘー 地道元春 益山U☆G 長野こうへい 高橋良浩
つじかりん 寺田華佳 浅森咲希奈 須田マドカ 苅田裕介 大山大
野島健矢 異儀田夏葉 藤田健彦/湯舟すぴか 山口森広

[STAFF]
脚本・監督・編集:木村聡志
エグゼクティブ・プロデューサー:本間憲
プロデューサー:菊地陽介
撮影・照明:道川昭如
録音:古茂田耕吉
整音:田邊萌乃
音響効果:原口崇正
デジタルカラリスト:王奇
音楽:dezimoe
美術・装飾:佐藤翔
衣装:キキ花香
ヘアメイク:進士あゆみ
コレオグラファー:寺田華佳
スチール:水津惣一郎
助監督:江口嵩大
制作統括:佐島由昭
製作・配給:レプロエンタテインメント

[URL]
公式サイト:https://kaidan.lespros.co.jp
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