ディオールは、マリア・グラツィア・キウリによる2021 クルーズ コレクションを発表。コレクション発表の舞台として、自身にとって大切な地であるイタリア・プーリア州のレッチェを選びました。
美術工芸の美しさを讃えて無観客にて行われたショーを彩るのは、アーティスト マリネッラ・セナトーレによるルミナリエ(イルミネーション)、そして、シャロン・エイアルの振付でラ・ノッテ・デラ・タランタ財団が魅せた、カタルシスを感じさせるダンスのリズム。その後ろで奏でられるパオロ・ブォンヴィーノによる音楽が、美しい儀式のようなショーへさらなる魔法をかけるかのように響きわたりました。
レッチェの夜の闇に映えるルミナリエが幻想的に浮かび上がり、コレクションを彩ります。土地に根差したサヴォワールフェールへのささやかなオマージュとして、ディオールを象徴するシルエットはレ・コスタンティーネ財団のアトリエにて彼女たちが掲げるモットーである“Amando e Cantando(イタリア語で「愛することと歌うこと」の意)”というフレーズに卓越した匠の技で寄り添います。
アーティスト ピエトロ・ルッフォは、クリスチャン・ディオールが1949年に発表したアイコニックな「ミス ディオール」ドレスに共鳴し、夏の風景を想わせる小麦の穂が一面に広がる野原をイメージ。手つかずの自然が軽やかなドレスやさまざまなアイテムを飾ります。
そして、ドレスに美しくあしらわれた花や蝶は、マリレーナ・スパラシによる貴重で伝統あるトンボロのエンブロイダリーで表現されました。
これらはいずれもプーリアの地に息づく豊かなヘリテージの象徴であり、限りなきインスピレーションの源となっています。
また、コレクションの発表にあわせて、 Instagram, FacebookとSnapchatでは新たなARフィルター( https://mr.cards/dior-cruise-2021 )をリリースしました。コレクションとともにお楽しみください。
ディオール 2021 クルーズ コレクション:https://bit.ly/DiorCruise21