記念すべき100作目となった「なつぞら」。豪華な出演陣でも話題を呼んでいますが、放送後にSNSなどで評判だったのは、出てきた料理。見た目はもちろん、出演者がおいしそうにほおばる姿に「美味しそう!」「昼のメニューは決まった」の声があふれました。ドラマで料理監修を務めた住川啓子さんによる「なつぞら」で話題のレシピを1冊にまとめました。
舞台となる戦後すぐの北海道の食材やつくり方にできるだけ近づけつつ、役者さんが実際に食べることを前提に考えられたレシピは、化学調味料は一切使わず、食べやすくておいしい絶品料理。オビにコメントを寄せてくださった草刈正雄さんをはじめ、出演者の方々は、収録が終わった後も完食されていたそう。
「役者さんが収録でOKが出るまで何度も食べられるよう、辛くない唐辛子を手作りしたことも」という住川先生は、料理監修500作以上のプロ中のプロ。ドラマを盛り上げるために見た目が映えるのはもちろん、出演者の体調まで考えた、おいしくて体にいいレシピは俳優陣に絶大な信頼があり、女優さんたちに指名されることも多数。「住川先生の料理なら喜んで」と言われるほど健康に配慮したおいしいレシピです。
料理写真はもちろん、その料理が出てきたシーンの写真や思い出のシーンの写真もたくさん紹介。そのレシピを見たり、作ったりしながらドラマを思い出せる、ファンに楽しい構成になっています。
<新刊概要>
『なつぞら なつが食べてたおいしいレシピ』
発売:2019年9月19日
定価:本体920円+税
判型&体裁:AB判
発売元:株式会社 扶桑社
ISBN:978-4-594-61462-1
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