長久允監督・脚本 映画最新作、自分が死ぬ日を知っている男の人生を描く森田剛 主演『DEATH DAYS』が、3月12日(土)より渋谷シネクイントを皮切りに全国順次公開が決定。さらに、芝居にかける想いと素の無邪気な表情に迫った完全未公開のドキュメンタリー映像『生まれゆく日々』も同時上映します。
『DEATH DAYS』は、『そうして私たちはプールに金魚を、』でサンダンス国際映画祭ショートフィルム部門の日本人初グランプリを受賞した長久允さんが監督を、公開中の映画『前科者』でも複雑な役どころを見事に演じた森田剛さんが主演を務め、石橋静河さん、前原滉さんら注目の若手俳優陣が脇を固めた注目の短編映画です。物語は、生まれたときから自分が死ぬ日(デスデイ)を知りながらもそれが何歳のデスデイであるかが分からないという世界を舞台に、人々が様々な感情を抱えながら生きていく姿を描きます。森田さんは、友人や恋人との関わり合いの中でデスデイに向き合っていく20歳から40歳までの主人公を一人で演じました。
今回劇場にて同時上映が決定したドキュメンタリー映像『生まれゆく日々』では、森田剛さんを「剛さん」と呼ぶ親しみのこもったナレーションとともに『DEATH DAYS』の撮影の裏側を映し出します。映像には、森田さんが時折覗かせる無邪気な笑顔や素の表情、意外にも初挑戦という振付のない自由奔放なダンスを披露する姿はもちろん、劇中で披露する楽曲をエネルギッシュに歌い上げるシーンやレコーデング風景、さらには出演者陣が決して容易ではない本作のテーマに向き合う姿を臨場感たっぷりに収められています。
中でも一際印象的なのは、打合せや撮影の合間、部屋の隅で静かに考え事をするように一人たたずむ森田さんの姿です。撮影初日から物語後半の重要なシーンを撮影するというスケジュールにも関わらず、心身共に傷だらけの主人公の感情を見事に表現しきった森田さんの、画面から溢れ出さんばかりの芝居にかける想いを余すことなくお届けいたします。ぜひご注目ください。
森田剛 コメント
デスデイズ、撮影中、みんなで思いきり生きた!
そして、物凄く疲れた。
生きるのって、苦しくて、大変だけど、やっぱり素晴らしいと思った。
作品とそれが出来あがるまでのドキュメンタリーを同時にお楽しみ下さい!!!
<作品情報>
短編映画『DEATH DAYS』、『生まれゆく日々』
[キャスト]
森田剛
前原滉・佐藤緋美・まもる。(もも)・せめる。(もも)
小沢まゆ・カトウシンスケ・渡辺陽万・吉村心・のえ・小坂井徹・野上信子
街裏ぴんく・根本隆彦・うらじぬの
石橋静河
[スタッフ]
企画・製作:MOSS
プロデューサー:MOSS・鈴木康生・兼平真樹
プロダクションマネージャー:谷口雄紀・小林一成(GEEK PICTURES)
短編映画『DEATH DAYS』
監督・脚本:長久允
撮影:武田浩明
照明:前島祐樹
サウンドデザイン:沖田純之介
美術:Enzo・後藤レイコ
装飾:安藤千穂
キャスティング:元川益暢
スタイリスト:小山田孝司
ヘアメイク:古久保英人
助監督:古田智大
録音:小林武史
音楽:山田勝也・小嶋翔太
編集:曽根俊一(geeksight)
カラリスト:根本恒
アートワーク:間野麗
『生まれゆく日々』(映画「デスデイズ」メイキング・ドキュメンタリー)
監督・構成・テキスト:山西竜矢
ナレーション:湯川ひな
撮影:米倉伸
編集:上川彩
整音:織笠想真
音楽:渡辺雄司(大田原愚豚舎)
制作プロダクション:株式会社ギークピクチュアズ・株式会社ゴーストイッチ
[URL]
劇場版『DEATH DAYS』公式HP:https://deathdays.moritago.com/